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【満水】ただし書き操作を語るスレ【ダム大放流】

8 :川の名無しのように:2006/07/08(土) 08:40:46 ID:qv3P46zb0
ただし書き操作、といえば市房ダム

●市房ダム 治水効果に疑問の声も
「二時間後、異常洪水時の操作に移行する予定」―。昨年九月六日
午前十時。台風14号の対応に追われる人吉市の災害対策本部に、
上流の県市房ダム(球磨郡水上村)管理所から一枚のファクスが届
いた。未明からの大雨で、市役所から見える球磨川は洪水被害が出
る可能性がある危険水位を超えていた。「なぜ今になって」。市の
幹部がうめくようにつぶやいた。
■ダムなし状態
  前日夕方に降り始めた大雨のため、同ダムは午後十時、洪水調整
を始めた。朝方にかけ雨が強まり、ダム湖の水位は急上昇。管理所
は「これ以上、ため込むことは不可能」と判断した。
  異常洪水時操作とは、洪水調節を続けるとダム湖が満杯になる可
能性が想定される場合の操作。ダムを守るため、流れ込む水量と同量
を放流する。いわば「ダムがない状態」を意味し、下流の河川水位は
急激に上昇する恐れがある。
  通知の一時間後、人吉市は四百三十世帯に避難勧告。多良木町、
あさぎり町も球磨川沿いの集落に勧告を出した。
  県も緊急会議を開き対応を検討。放流に踏み切ろうとした直前の
六日午前十一時ごろ、幸い雨が弱まり、「持ちこたえられる」と判断
し、貯水を続けた。調節機能はかろうじて維持したが、綱渡りの操作
だった。
■46年間で3回
  同ダムは国が一九六〇年に建設、県が管理している。ピーク時の
流入量(基本高水)を毎秒千三百トンと設定。放流量を最大六百五十
トンに絞り、下流の洪水を軽減する。過去約三十年のデータを基に、
百年に一回の洪水を防ぐはずだった。
  ところが、台風14号の最大流入量は毎秒九百四十一トン。計画を
約四百トン下回っている。県は「半日にわたる強い雨で、総流入量が
計画を上回った」と説明する。
  市房ダムの治水効果を疑問視する声は強い。完成後四十六年間で
三回、洪水調節ができなくなった過去があるからだ。
  人吉市などで千三百棟が床上浸水した七一年八月の洪水では、
ダムは満水となり、計画放流量を上回る七百九十二トンを放流する
事態に陥った。八二年の大雨でも七百七十トンを放流。九五年も異常
時洪水操作に移行した。
  その三回とも、最大流入量は計画に達していない。「基本高水は一
つの目安だが、想定していない降り方をすることもある。調節には
限界がある」と、県も認める。
(熊本日日新聞 2006年7月7日朝刊)


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