5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

群馬の富岡製糸場が世界遺産に

1 :名無し遺産:2007/01/23(火) 21:19:37 ID:IQoYHR5p0
日本政府(文化庁)のユネスコへの推薦状もゲットしたし
あと一歩だ

2 :名無し遺産:2007/01/23(火) 21:28:07 ID:zerAVVDh0
いや、まだだよ。
今は世界遺産の候補である暫定リストへの記載が決定しただけ。

これまでは世界遺産候補の候補だった。それからようやく世界遺産候補になったってことだ。
でもまぁ、この物件は世界遺産になるだろうけどね。
法的整備が整ったら即推薦コースだろう。

3 :名無し遺産:2007/01/23(火) 22:54:37 ID:OXWkArdb0
富岡市の斉藤一家のほうが有名

4 :怒りの野次馬:2007/01/23(火) 23:31:36 ID:WAzCs0IL0
お前ら、世界遺産をナメてるのかぁ?世界史の端にも乗らない工場だぞ。
なんでも金で言うこと聞かせようなんて、恥以外のなにものでもないね。

5 :名無し遺産:2007/01/24(水) 00:01:28 ID:w9kHyjgi0
近代の産業遺産は数自体少なく、ほとんどがヨーロッパに存在
文化遺産の中で歴史遺産はある意味飽和状態なので
意図的に産業遺産を増やす動きがあるのかも・・・

なにはともあれ、富岡製糸場が登録されれば画期的
長い間今まできれいに管理保存されていたというのが一番重要ですから
関係者の努力には頭が下がります

6 :名無し遺産:2007/01/24(水) 00:36:44 ID:m5r1VbAy0
フランスの王立製塩所くらいのレベルは必要だろ
世界遺産は

7 :名無し遺産:2007/01/24(水) 00:55:51 ID:SqPqfXS3O
当時、最高品質の輸出品であり東アジア近代化の先駆けにして、明治日本を支えた、、歴史的遺物、、保存状態も良好、、って解釈でよかんべか?
(^・ω・^)

8 :名無し遺産:2007/01/24(水) 01:15:55 ID:q2tchAoC0
>>7
さらに言えば、富岡製糸場周辺には、
養蚕、製糸、加工、運搬といった、明治時代製糸産業のプロセスを示す建造物群が残ってる。
それらもまとめて「富岡製糸場と絹産業遺産群」。
これもまた銀産出のプロセスをまとめて登録する石見銀山と似てるね。

9 :名無し遺産:2007/01/24(水) 01:20:29 ID:O6uPAniZ0
富岡が世界遺産登録ダメなら

日本の全世界遺産はダメになるね。

富岡は当時日本を助けたから。

10 :名無し遺産:2007/01/24(水) 04:14:04 ID:SqPqfXS3O
>>9
おれが頭悪いだけかもしれんが、その理屈はわかんねぇ

11 :名無し遺産:2007/01/24(水) 08:35:54 ID:ssIMHuqN0
>>5
維持してきたのは営利企業の片倉工業。
本当にありがとうございました。
富岡市所有だったらおそらく残ってなかった、というのが
富岡出身の祖父母と父の意見。
法事であった現地の親戚も皆同意見で片倉に感謝していた。
今後の不安材料は富岡市と富岡市民の意識かな。
「観光資源」が出来るんじゃなくて、自分達が「山守」になるんだ
ってことを理解してもらわないと。

12 :名無し遺産:2007/01/24(水) 10:57:23 ID:ihms5Bso0

世界的価値では



富岡製糸場>>>>世界遺産の壁>>>>国宝、国定公園、国指定名勝、重要伝統的建造物群



ということですか。

13 :名無し遺産:2007/01/24(水) 13:18:11 ID:SqPqfXS3O
片倉工業ありがとう!

14 :名無し遺産:2007/01/24(水) 13:32:00 ID:zHLyYcA/O
富岡製糸は納得いかない

15 :名無し遺産:2007/01/24(水) 15:31:38 ID:DAoi4PHE0
正直なんで富岡製糸がぁ
佐渡金山落ちたのに
黄金の国ジパングだろ

16 :名無し遺産:2007/01/24(水) 16:46:25 ID:uIhJBJGW0
片倉工業
確かに 感謝しなくては
工場の操業を停止してから
10数年 何の 生産性の無い 場所に
年間 一億円近い 維持費が かかっていたはず。

17 :名無し遺産:2007/01/24(水) 22:16:11 ID:q2tchAoC0
>>12
一応突っ込んでおくと、
富岡製糸場は国の重要文化財および史跡。
構成資産の一つである碓氷峠鉄道施設も重要文化財。
同じく構成資産の一つである六合村赤岩は重要伝統的建造物群。

18 :名無し遺産:2007/01/24(水) 22:43:14 ID:kY8dtoj10
その中のめがね橋は落書きでボロボロ・・・

19 :名無し遺産:2007/01/25(木) 09:00:22 ID:v8HDKiYl0
生糸産業が近代日本経済を支え、弱肉強食の厳しい国際競争の中で
日本は一等国になったんですからね
欧米人から見れば、驚異でしょう
日本の近代化への歴史を知り、古人の世界的な偉業を実感する
富岡製糸場が現代の日本人に教えてくれるものは大きいと思う

20 :金伯秀:2007/01/25(木) 19:27:25 ID:VpJk/Jhd0
世界遺産候補になってチョウチン行列
本当にバカかと思うよ、日本人は!!


21 :名無し遺産:2007/01/27(土) 01:01:24 ID:zE7fGMGL0
>>4、14
日本では、明治維新とともに「上からの産業革命」が起こったと言われてるよね。
産業革命が現代の生活に与えた影響を勉強してみたら、その価値がわかるのでは。

22 :名無し遺産:2007/01/28(日) 21:30:43 ID:5Wfg4Keq0
暫定リスト 搭載後 初の日曜日

街は すごい観光客 

   これから どうなるのやら

23 :名無し遺産:2007/01/29(月) 09:05:51 ID:Xc/iS9BzO
富岡に行ったが夕方になって流れた歌が恐かった
ああゆうスピーカーで歌を流すと怖くね?

24 :名無し遺産:2007/01/30(火) 18:59:59 ID:FfuJHQ/o0
こんなローカルな物件で申請するなよ

25 :名無し遺産:2007/02/01(木) 21:46:27 ID:uarfKM110
あの工場が世界遺産候補とは信じられないな。
周りは萎びた商店街と家屋でびっしり囲まれているし、敷地もそれほど広くなく
建物の内部にも入れる場所はほんのわずか。
わくわくするのは入口をくぐって最初に眼にする正面の佇まいだけではないか?
初めて来た観光客はガッカリする人もいるのではないかと思う。

世界スケールの遺産とするにはあまりにも雑然としすぎている。

26 :名無し遺産:2007/02/01(木) 23:02:52 ID:/up2vQ9Y0
>>25
世界遺産にどんな幻想を抱いているのか知らんが、
おおむねそういうものだよ、世界遺産とは。
人の生活の中に埋もれているからこそ、見つけてやり保護する必要がある。

27 :名無し遺産:2007/02/02(金) 06:48:02 ID:1r9Hp/kF0
>>26
世界遺産に拘らなくとも保護はできる。
反対に世界遺産に登録されたからといって完全に保護されるとは限らない。
肝心なのはビジネスになるかならないか。


28 :名無し遺産:2007/02/02(金) 09:00:22 ID:JCjPmb3U0
>>27
国内の保護というのは水物。
100年後、1000年後も同じ法律により保護されているとは限らない。
その時々の利益や情勢などにより簡単に破壊してしまうかもしれない。
世界に「これを恒久的に保護する」と宣言することで、世界からの監視の目が付く。
そして国や地域住民はそれを本気で守るようになる(もしそれが守れなかったら世界的な恥となるから)。


29 :名無し遺産:2007/02/02(金) 09:12:01 ID:JCjPmb3U0
まぁ、観光の呼び水にするというのも否定はしない。
結局よりしっかりした保護をするには金が必要になるのだから。
観光による収入がなければより十分な保護を取れないという背景もある。
ただ、現在の日本における世界遺産ブームはいささかいかがなものかとは思うが。

それに対し、南西諸島の世界自然遺産化が進められている沖縄は住民に対し、
「世界遺産は世界共通の遺産を将来の世代に残そうというもので、
地域発展のためにやるものではない」
と強調したのは非常に良い意識変化をもたらすのではないかと思う。

30 :名無し遺産:2007/02/02(金) 19:02:55 ID:1r9Hp/kF0
>>28
建前は理解できる。
しかしこれまで世界遺産に登録されたものは、少なくとも登録された時まで保護されてきたものがほとんどだ。
にもかかわらずお墨付きを得なければ保護しきれない(水物)という理由が理解できない。
それにお墨付きを得てもそれが恒久的にその地域住民のものであるという保証はどこにもない。
バーミヤンの例を見ても、日本がこの先100年、1000年と戦火に塗れず日本国民の土地で
あり続ける保証はない。
しかも知名度の低いローカルな対象が世界遺産に登録されることでかえって保護意識が地域の負担にもなりうる。
富岡製糸工場の年間維持費は6000万円です。世界遺産に登録されれば知名度も上がり、財政悪化で厳しい状況の
富岡市としては観光収入で財政に貢献されるし片倉工業も負担は減るでしょうが、観光客の素直な気持ちとして、
インパクトがなければ次第に足は遠のく恐れもある。
結局世界遺産はビジネスとしての側面で考えて、そのための保護と捉えたほうが現実的である。
もし保護第一が本来の目的なのであれば観光客は一切立ち入り禁止にすべきであろう。



31 :名無し遺産:2007/02/02(金) 21:40:56 ID:JCjPmb3U0
>しかしこれまで世界遺産に登録されたものは、少なくとも登録された時まで保護されてきたものがほとんどだ。
>にもかかわらずお墨付きを得なければ保護しきれない(水物)という理由が理解できない。

世界の目に晒されることにより国内法を上回る保護の強化ができるというのは>>28で述べた。
また、世界遺産には文化財や自然を保護するという目的だけではなく、
他の国に自国の文化や自然を紹介するという目的も含まれている。
保護が不十分な物件やマイナーな物件はもちろんのこと、著名な物件を登録することも意義は十分にある。

>バーミヤンの例を見ても、日本がこの先100年、1000年と戦火に塗れず日本国民の土地で
>あり続ける保証はない。

その通り。だからこそ、世界に保護を宣言しておく必要がある。
万が一、世界遺産登録物件国が戦火に巻き込まれたとしても、
その文化財が攻撃を受け破壊される可能性は少なくなる。
もしそれを強行したとしたら、そのものは全世界から非難を浴びることになる。

>しかも知名度の低いローカルな対象が世界遺産に登録されることでかえって保護意識が地域の負担にもなりうる。

世界遺産が保護だけではなく他国の文化理解の意味合いも含まれているというのは前述の通り。
よって、「知名度の低い価値ある文化財」こそ、本来世界遺産に進んで登録すべき物件であるといえる。
また、地元に密着した文化財が世界に誇る文化財であることを意識するようになると、
自然に郷土愛も生まれてくる。その文化財や、文化財がはぐくまれた土地を守ろうと思う意識が生まれる。

インパクトが少なく観光収入が期待できない場合は、他の観光収入が入る物件の費用を充てれば良い。
世界遺産登録物件の観光収入は”副次的メリット”として認められていることである。
あくまで一つ一つの物件単体といったミクロな視点ではなく、マクロな視点で見ることが重要。

>もし保護第一が本来の目的なのであれば観光客は一切立ち入り禁止にすべきであろう

現実に、そうしている世界遺産は多数ある。
特に、自然遺産はその傾向が強い(日本の世界自然遺産もコアゾーンはほとんど入ることができない。
観光客が訪れるような場所は、たいていバッファゾーンであり、コアゾーン(=登録地域)ではない)。
文化遺産は公開によるメリットの方が大きく、そのほとんどが公開により副次メリットを享受している
(宗教上の理由から立ち入りが制限されている物件はあるが)。

32 :名無し遺産:2007/02/02(金) 21:59:14 ID:JCjPmb3U0
まぁ、残念な事に、日本国内においては
「世界遺産=観光地」といった図式が作られているのは事実。

マスコミなどでは世界遺産をすばらしい文化財、すばらしい自然として
無責任にまつり上げているが、世界遺産の目的や理念といったものは
一切知らせないため、世界遺産という言葉だけが独り歩きしている現状にある。

その結果として、貴重な世界遺産や自然を未来に残す本来の目的すら理解しておらず、
世界遺産登録物件を見に行っては愚行をやらかすバカも多い
(ラクガキなど言語道断なことから、世界遺産物件の壁を叩くといった些細なことまで。
訪れるものはその物件の保護を第一に考え、見学も十二分に気を使い、考えなければならない)。

つい最近まで、地方行政も世界遺産を観光の道具としか見ていなかった。
しかし、>>29で挙げた沖縄のように、地方行政にも世界遺産の理念が理解され始めてきている。
世界遺産ブームだけを作り上げたマスコミの罪は大きい。
これからは、ただ単に世界遺産の表面だけを見せるだけではなく、
世界遺産の目的について知らせる機会を多く作るよう努力すべき。

33 :名無し遺産:2007/02/03(土) 13:31:31 ID:QbZ5YB2k0
>>31
>>世界の目に晒されることにより国内法を上回る保護の強化ができるというのは>>28で述べた。

自国の文化や自然を世界に紹介できる機会が生まれると言う点は評価できるが、
保護の強化ができるというのは名目に過ぎないのではないだろうか。
屋久島では登録された後に観光客が殺到し、周辺の杉が痛めつけられています。
国連の機関でもあるユネスコがそのような事態を想定し切れなかったとは考えにくく、
また地元がそのような危機を訴えても世界遺産基金は年間350万ドルの予算しかないために
思うようにいかないのが実情です。
仮にここで保護のために観光客の立ち入り禁止や立ち入り区間の制限を設ければ、世界に紹介するという
目的もまた実質目減りしてしまう。(入れないのであれば行ってもしかたがないという意味で)

>>万が一、世界遺産登録物件国が戦火に巻き込まれたとしても、
>>その文化財が攻撃を受け破壊される可能性は少なくなる。
>>もしそれを強行したとしたら、そのものは全世界から非難を浴びることになる。

非難をする国はあっても実質有効な手は打てないのではないだろうか。
戦争や紛争と言う非常事態下においては、破壊することによって受ける非難などは
自国の正義を貫き通す事に比べれば懸念されるに及ばないであろうし、言葉は悪いですが
ユネスコ程度の機関ではあまり効果は期待できない。
そのことよりも、破壊されたことを利用して相手国や組織のイメージ悪化を狙うことに
利用されることのほうが可能性は高いでしょう。例えばタリバンのように。
そもそも国連とはそのように各国が自国の利益誘導のために利用する場でもあります。

>>また、地元に密着した文化財が世界に誇る文化財であることを意識するようになると、
>>自然に郷土愛も生まれてくる。その文化財や、文化財がはぐくまれた土地を守ろうと思う意識が生まれる。

それは論理が逆ではないだろうか。
世界遺産に登録される条件にはそれまでの保護運動や郷土愛が考慮されている。
登録されてもされなくても土地を守り続ける気持ちに変わりはないのではないだろうか。
また登録から外れてしまったことによって郷土愛がなくなるということもないのではないだろうか。

p.s
世界遺産ビジネスという言葉がありますが、利潤のめぐりに思わず穿った見方も否定できなくなってしまう。
また登録されることで更に保護費用が嵩むために自ら断念したところもある。


34 :名無し遺産:2007/02/03(土) 19:01:13 ID:/LdTrWbj0
>屋久島では登録された後に観光客が殺到し、周辺の杉が痛めつけられています。

屋久島でも、観光の対象となっているエリアはバッファゾーン(ウィルソン株など)
もしくはバッファゾーンとの境界近くのコアゾーン(縄文杉など)。
よって、コアゾーンの中枢に観光客は入ってはいない。

とはいえ、コアゾーンだけを守れば良いというわけでもないので、確かに環境公害については考える必要がある。
しかしこれは世界遺産が悪いのではなく、そのコントロールを行わない行政が悪いというだけのこと。
コントロールの方法としては、入場者数などの制限などが考えられる。
世界遺産とは将来に残すためのものであり本来は金儲けのためではない、
ということを地元に周知徹底させることを怠っているのも悪い。
行政の怠慢を世界遺産登録のせいにしてはいけない。

>世界遺産基金は年間350万ドルの予算しかないために思うようにいかないのが実情です。

後進国や中進国ならともかく、先進国においてこの理由はいかがなものかと思う。
それだけヨーロッパなどと比べ文化財や自然保護に対する意識が低いということか。
予算が足りないのであれば補填すべき。どうでも良いところに予算をつぎ込む前に。

>世界に紹介するという目的もまた実質目減りしてしまう

観光にきてもらうこと=世界に紹介すること、というわけではない。
世界遺産リストに登録されるということは、既に世界に紹介することになっている
(一般人レベルではなく、各国の研究者などに目をつけてもらえれば自然に広まっていく)。
文化財/自然保護のため、制限をすべきところにはガンガン制限をすべき。
有名どころで言えば、最後の晩餐のあるサンタ・マリア・デレ・グラーツィエ教会も入場制限を設けている。

>非難をする国はあっても実質有効な手は打てないのではないだろうか。

たしかにその通りだが、場合によってはそれがきっかけとなって
より大きな力が動き、それを抑圧する方向に動く場合もある。
タリバンは数多くの文化財を破壊したが、結局は潰された
(もちろん、文化財の破壊がタリバン壊滅の直接のトリガーではないが、その要因の一つにはなっているだろう)。

>ユネスコ程度の機関ではあまり効果は期待できない。

ユネスコが動くのではなく、あくまで世界各国が動く。
特に欧米は文化財に対する意識が極めて高く、それを許すはずがない。
そして欧米をはじめとした先進国は、無頼者にたいして制裁を課すことができる。

>登録されてもされなくても土地を守り続ける気持ちに変わりはないのではないだろうか。

残念ながら、日本人は身近にあるものを過小評価する傾向にある。
その重要性に気づかず、容易に破壊することもしてきた。現在の日本の町並みを見ればそれが良く分かるだろう。
そもそも、現在郷土愛をどれだけの日本人が持っていることだろうか。

これまで目を向けてなかった身近な文化財が、普遍的価値のあるものであると示されれば、
それにも目を向けるようになり、誇らしく思えるようになり、守ろうと思うようになる。
全く目を向けてもいない人間はそもそもそれを守ろうとなど考えていないわけで、
まずはそれに対する興味を持ってもらう種として世界遺産登録運動というのは有効である。

登録されなかったことにより郷土愛がなくなるなんてことは一切言っていない。
言いたいのは、登録運動のプロセスにより、その文化財に対する愛着が持てるようになるということ。
そして登録されればよりそれが誇りになるということ。

>また登録されることで更に保護費用が嵩むために自ら断念したところもある。

それは全く愚かな考え方。保護すべき場所に金を使うのは重要。
もしくはその保護を国などに積極的に訴えるべき。
よろしければ、それがどこであるか教えてもらえるとありがたい。

35 :名無し遺産:2007/02/03(土) 19:09:27 ID:/LdTrWbj0
あ、それと「世界遺産基金」は財政の厳しい国や
危機遺産に用いられるものなので、
日本が世界遺産基金を使うことはほとんどないと思われる。
世界遺産登録物件の保護費用は、原則自国負担。

36 :名無し遺産:2007/02/04(日) 16:00:21 ID:gpzqYAcE0
>>34
>>行政の怠慢を世界遺産登録のせいにしてはいけない。

世界遺産登録のせいにしているわけではないが、地域振興の具にされることを
ユネスコ自身が野放しにしているのも事実ではないだろうか。
登録に向けた誘致運動の姿にオリンピックのIOC委員会に関わる金の流れに似たものを感じる。

>>観光にきてもらうこと=世界に紹介すること、というわけではない。

>>33で「入れなければ行っても仕方がないという意味で」と補足しています。
目減りとはそういう意味においてのことです。これもまた事実起こりうることではないだろうか。

>>世界遺産リストに登録されるということは、既に世界に紹介することになっている
>>文化財/自然保護のため、制限をすべきところにはガンガン制限をすべき。

損傷や破壊から遺産を保護することが目的なのであるから、本来の目的に叶うものに
するためには”全ての世界遺産を立ち入り禁止”にすべきだと思います。
また世界に紹介することが目的ではないし、条約にもそのようには明記されていません。
それはあくまで副次的なものに過ぎず、関係諸国民に対して保護の必要性に関わる知識や
意識を推進していくに留めています。

>>特に欧米は文化財に対する意識が極めて高く、それを許すはずがない。
>>そして欧米をはじめとした先進国は、無頼者にたいして制裁を課すことができる。

欧米がいつでも正義の味方とは限らないのではないだろうか。
無頼者がいつでも軍事的・経済的に欧米より劣るわけでもなく、また歴史的に見ても
欧米はアジアや中東、アフリカにとって無頼者であり続けている事実があります。
先のイラク戦争でもフセインの宮殿を一部破壊したが、たとえそれが完全な状態で残されたとしても、
将来人類の遺産にはなりえないと誰が断言できるであろうか。
また武力闘争などによる遺産の危機に対して、文化財保護意識の高いはずの欧米は
何ができるだろう?許さないのであれば実際にどのような行動に出るのだろうか。
他国に国連軍を送り込んで武力鎮圧にでも乗り出すのだろうか。
これまで欧米は危機に瀕している世界遺産に対して具体的に有効な手段を講じている例は
全くないと思われます。それは遺産条約なるものが条約締結国に対してその国の遺産の保護を
義務付けるのみに留めているため、実質その国の采配に任されているのが実情です。
欧米が許さないといくら叫んだところで、手段如何によってはそのことが返って国家関係に
新たな拗れを生じかねず、よって駆け引きとして非難することはあっても実質的有効手段はないと思う。



37 :名無し遺産:2007/02/04(日) 16:01:47 ID:gpzqYAcE0
続き、、

>>これまで目を向けてなかった身近な文化財が、普遍的価値のあるものであると示されれば、
>>それにも目を向けるようになり、誇らしく思えるようになり、守ろうと思うようになる。

「これまで目を向けてなかった身近な文化財」とはいうものの、あまねく市井の人々に知れ渡って
いない文化財であっても草の根的な保護で守られているであろうし、これからも守り続ける努力は
されていくだろう。現に世界遺産に登録されているそのような物件はすべてそうでした。
仮に登録から漏れたものが草の根的な保護からも見放されることはないであろうし、保護は続いて
いくでしょう。これが郷土愛というもののひとつの形である。

むしろ懸念されるのは登録された側と除外された側の「意識の明暗」が、本来いらぬ意識として
生じてしまうことです。

>>そして登録されればよりそれが誇りになるということ。

良い意味で誇りとなればいいが、郷土愛を世界基準で合否判定にかけることで得た
誇りというのも複雑な思いがする。その土地の人々の心に深く根ざす郷土愛は
本来、世界基準で秤にかけられるべきものではないと思うが・・

>> よろしければ、それがどこであるか教えてもらえるとありがたい。

「富岡製糸工場と絹糸産業遺産群」の中に加えられるはずだった
新町の屑糸紡績工場です。現在、会員募集で資金を募っています。


38 :名無し遺産:2007/02/04(日) 22:55:24 ID:0XPXhsBC0
>登録に向けた誘致運動の姿にオリンピックのIOC委員会に関わる金の流れに似たものを感じる。

実際の登録プロセスを知っての発言とは思えない。
世界遺産登録運動において金が使われるとしたら、文化財/自然の整備・保存を進めることなどだろう。
それらは結果的には国内の文化財/自然のレベルを高めることでもあるので大いに奨励すべき。

>目減りとはそういう意味においてのことです。これもまた事実起こりうることではないだろうか。

言ってはいなかったが(あえて言う必要も無いと思っていたので)、
世界に紹介するというのは一般人レベルに紹介するということではない。
とりあえず知ってもらうのは、各国の文化財/自然について造詣深い人間だけで良い
(そういった人に価値が認められれば自然に浸透していく)。

>損傷や破壊から遺産を保護することが目的なのであるから、本来の目的に叶うものに
>するためには”全ての世界遺産を立ち入り禁止”にすべきだと思います。

何度も言うようだが、文化財は公開することのメリットの方が公開しないより大きい。
いくら立ち入り禁止にしようと、モノは時間と共に風化し劣化していく。
いずれにしろ手入れの費用が必要になるのならば、
当然人を入れてその人たちに費用を負担してもらう方が負担も少なくて済む。
その費用を全て自分で払おうと考えるのはあまりに現実的ではない。
世界遺産はその文化財と心中するわけではない。あくまで後世に残すことが重要。
後世に残すための費用を捻出するというのもこれまた重要。

また、日本の場合は国指定文化財の「公開の原則」というものがある。
国によって援助を受けている国宝/重文は、一般公開の機会を設けなければならないということだ。
日本において、世界遺産に登録するには文化財保護法によって保護されてなければならないので、
結局世界遺産は全てこの「公開の原則」が適用される。

>欧米がいつでも正義の味方とは限らないのではないだろうか

この辺りの問題は世界遺産板で話すべきことではないと思うのでこれ以上は自粛したい。
ルールが破られるということを前提で物事を考えているとするならば、
それはその時点で世界のシステムを否定しているといことにもなる。
Ifで話をしていても切りがない。絶対に答えが出ないことでもあるので。

>人々に知れ渡っていない文化財であっても草の根的な保護で守られているであろうし

それは暫定リスト記載に応募してきた全物件にも言える。
むしろ、これからの世界遺産候補物件はこれまで以上に草の根運動的な要素が強い。
日本の初期の世界遺産は、文化庁主導によって推薦されたのに比べ、
これからは各物件を守ってきた市民たちが動きを起こしたものが多い。
富岡製糸場もまた片倉工業が多大な費用を自己負担して保ってきてくれた。

ただし、それらはあくまで運動を行う側だけの情熱であり、
全ての人間がそのように思っているわけではない。郷土愛もしかり。
それがそれ以外の文化財に無関心な人々にも燃え移り、行政に燃え移り、
地域全体に燃え移ることで、より人々は文化財に愛着を抱き、郷土を愛するようになる。

>郷土愛を世界基準で合否判定にかけることで得た 誇りというのも複雑な思いがする。

世界遺産登録運動のプロセスが地域の郷土愛を高めると言っているのである。
合否判定を行うこと、ハカリにかけるかけないというところに本質があるわけではない。

>新町の屑糸紡績工場です。

カネボウフーズは工場維持に消極的なのか。個人的には、世界遺産を考える前に
まずは国の重文指定を目指すべきだと思う。桐生の織物工場も。

しかし、暫定リスト一覧に物件が入らずとも運動が消滅していないようで、ほっとした。

39 :名無し遺産:2007/02/04(日) 22:56:11 ID:0XPXhsBC0
>登録に向けた誘致運動の姿にオリンピックのIOC委員会に関わる金の流れに似たものを感じる。

実際の登録プロセスを知っての発言とは思えない。
世界遺産登録運動において金が使われるとしたら、文化財/自然の整備・保存を進めることなどだろう。
それらは結果的には国内の文化財/自然のレベルを高めることでもあるので大いに奨励すべき。

>目減りとはそういう意味においてのことです。これもまた事実起こりうることではないだろうか。

言ってはいなかったが(あえて言う必要も無いと思っていたので)、
世界に紹介するというのは一般人レベルに紹介するということではない。
とりあえず知ってもらうのは、各国の文化財/自然について造詣深い人間だけで良い
(そういった人に価値が認められれば自然に浸透していく)。

>損傷や破壊から遺産を保護することが目的なのであるから、本来の目的に叶うものに
>するためには”全ての世界遺産を立ち入り禁止”にすべきだと思います。

何度も言うようだが、文化財は公開することのメリットの方が公開しないより大きい。
いくら立ち入り禁止にしようと、モノは時間と共に風化し劣化していく。
いずれにしろ手入れの費用が必要になるのならば、
当然人を入れてその人たちに費用を負担してもらう方が負担も少なくて済む。
その費用を全て自分で払おうと考えるのはあまりに現実的ではない。
世界遺産はその文化財と心中するわけではない。あくまで後世に残すことが重要。
後世に残すための費用を捻出するというのもこれまた重要。

また、日本の場合は国指定文化財の「公開の原則」というものがある。
国によって援助を受けている国宝/重文は、一般公開の機会を設けなければならないということだ。
日本において、世界遺産に登録するには文化財保護法によって保護されてなければならないので、
結局世界遺産は全てこの「公開の原則」が適用される。

>欧米がいつでも正義の味方とは限らないのではないだろうか

この辺りの問題は世界遺産板で話すべきことではないと思うのでこれ以上は自粛したい。
ルールが破られるということを前提で物事を考えているとするならば、
それはその時点で世界のシステムを否定しているといことにもなる。
Ifで話をしていても切りがない。絶対に答えが出ないことでもあるので。

>人々に知れ渡っていない文化財であっても草の根的な保護で守られているであろうし

それは暫定リスト記載に応募してきた全物件にも言える。
むしろ、これからの世界遺産候補物件はこれまで以上に草の根運動的な要素が強い。
日本の初期の世界遺産は、文化庁主導によって推薦されたのに比べ、
これからは各物件を守ってきた市民たちが動きを起こしたものが多い。
富岡製糸場もまた片倉工業が多大な費用を自己負担して保ってきてくれた。

ただし、それらはあくまで運動を行う側だけの情熱であり、
全ての人間がそのように思っているわけではない。郷土愛もしかり。
それがそれ以外の文化財に無関心な人々にも燃え移り、行政に燃え移り、
地域全体に燃え移ることで、より人々は文化財に愛着を抱き、郷土を愛するようになる。

>郷土愛を世界基準で合否判定にかけることで得た 誇りというのも複雑な思いがする。

世界遺産登録運動のプロセスが地域の郷土愛を高めると言っているのである。
合否判定を行うこと、ハカリにかけるかけないというところに本質があるわけではない。

>新町の屑糸紡績工場です。

カネボウフーズは工場維持に消極的なのか。個人的には、世界遺産を考える前に
まずは国の重文指定を目指すべきだと思う。桐生の織物工場も。

しかし、暫定リスト一覧に物件が入らずとも運動が消滅していないようで、ほっとした。

40 :名無し遺産:2007/02/04(日) 22:58:18 ID:0XPXhsBC0
>>38-39
長文の二重投稿失礼。
サーバーの調子がよろしくないようで。

41 :名無し遺産:2007/02/04(日) 23:22:44 ID:EU2pFVQ90
>>40
人のせいにしないこと

42 :名無し遺産:2007/02/05(月) 10:28:27 ID:aN0br6QR0
空論厨ウザイからもう少し簡潔に。

43 :名無し遺産:2007/02/05(月) 12:51:40 ID:CPX6S8sB0
お互いの主張が平行線をたどったままで、
他の人の迷惑にもなっているようなので、これで最後にしたいと思います。

簡潔に言うと、
1.世界に認められたがる郷土愛というものは、早い話が欧州規格に踊らされて
算盤をはじいているだけの話ではないか。

2.保護の強化という目的ならわざわざ審査を通して登録制にせずとも
国際的法規によって関係諸国に保護強化を働きかければ良いだけの話である。
事実、現行条約ではその国の采配と努力に委ねており、その点と登録制というつながりに
違和感を覚える。世界には無数の文化的・自然的遺産がある。なぜそれらを
ひとまとめに扱わず、わざわざ審査を通し登録制にするのだろうかという疑問と
贈賄・見返りは存在しないのか?といった疑念が出てくる。

3.その土地の風土を育んできた遺産は教義や国境を問わず尊重されるべきものであるならば、
それを第三者の判断基準で審査にかけることに傲慢さを感じる。
かつて欧州は世界中で探検と言う名の略奪と破壊を世界各地で繰り拡げてきた歴史がある。
それを今更とやかく言うつもりはないが、今再び自らの都合でそれら破壊と略奪をしてきた
対象を含め欧州基準で全てを秤にかけ"世界遺産"ともっともらしい言葉で飾り立て、
今また世界中の遺産を自らの色で染めようとしている。


あまり簡潔にはならなかったですね、、、
声高に言うほどのことではないんですが、こんな感じです。




44 :名無し遺産:2007/02/05(月) 13:05:43 ID:CPX6S8sB0
>>38
これで最後になってしまいましたが、
とても有意義な時間を過ごせました。
どうもありがとうございました。

45 :名無し遺産:2007/02/07(水) 00:36:46 ID:u+5s2PYx0
遅くなりましたが、自分も主張をまとめてみようと思います。

1.世界遺産はあくまで普遍的価値のある文化財/自然を後世に残すためのものである。
  普遍的価値のある物件は、どんどん登録すべき。登録運動を起こすべき。
  世界遺産における普遍的価値は近年多様化している。
  また、世界遺産以外にも、無形遺産の傑作宣言など
  欧米に残るもの以外の文化財を登録、保護する土壌は整りつつある。

2.副次的メリットとして観光収入が入るのは健全な遺産維持に必要である。
  また現在の利益を追求しがちな後進国、中進国に
  価値ある文化/自然の保護を進めさせる手段としても有効である。
  ただ、観光公害についてはしっかり管理しなければならない。
  それには民間、国による管理だけではなく国際間の目も不可欠である。

3.世界遺産登録運動のプロセスは
  文化財/自然に興味をもってもらうに際し有効な手段になりうる。
  特に日本人は身近な文化財/自然に価値を見出しにくい性質を持つため、
  そういった機会にその本当の価値を理解してもらうことは
  今後の文化財/自然保護を進めていく上で不可欠でもある。

こちらこそ、ありがとうございました。
他の方の意見を聞くというのはためになることですね。
自分が持つ世界遺産に対する考えを再認識することもできました。

46 :名無し遺産:2007/02/08(木) 11:35:07 ID:izm2aqQzO
世界遺産てほどかなあ?
あの建物と(県内なら)お蚕が割と身近な存在ってのは珍しいかもしれないけど…

32 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

>>1 >>1  
>>1 >>1 >>1 >>1 ★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)